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電力小売り全面自由化に関する勉強会について 2016/05/30
今年4月1日からスタートした「電力小売全面自由化」について、九州電力(株)宮崎支店のご協力により4月25日(月)に会派所属議員の勉強会(第15回先達塾)を実施しました。
電力小売全面自由化のことは、スタート以前からメディア等を通してよく聞くことはありましたが、そもそも電力小売の全面自由化とは何か、その目的は、どのようなメリットがあるのか、デメリットはないのか、契約にあたっての留意点などなど、消費者にとって、もちろん我々もその1人ではありますが、関心はあるものの具体的なことがわかっていないのではというのが実情ではないかと思います。
勉強会では、最初に、同社宮崎支店長及び宮崎営業センター長から、今回の電力小売の全面自由化は、「電力システム改革」の一環であることや電力小売自由化の経緯、電力契約にあたっての留意点、九州電力の電気料金の現状と今回の自由化に伴う新たな取り組みなどの説明を受けた後、質疑を交え意見交換を行いました。
また、大きな被害が出ている熊本地震の後ということで、同社の電力供給に係る停電や設備・施設等の被害状況及びこれまでの復旧状況並びに鹿児島県薩摩川内市の「川内原子力発電所」における今回の地震発生時の揺れの状況や安全性などについて併せて説明がありました。
大変有意義な勉強会となったところです。