活動ニュース
中央研修会の開催について 2014/10/31
この中央研修会は、所属議員の研修のほか県政に関する先進事例等の視察調査などを行っているもので、初日に先進事例として、横浜市の石炭を燃料として発電を行っている「磯子火力発電所」を視察調査した。
同発電所は、昭和40年代初めから稼働し、横浜市との公害防止協定締結をはじめいち早く排煙脱硫装置を設置するなど環境保全対策に力を入れ、現在は、老朽化により建て替えられた新1号機、新2号機(合計最大出力120万kw)電力の安定供給が行われている。
2機とも最新の環境対策設備等を導入、施設も地域にマッチし、煙突からの煙はほとんどなく環境負荷低減とエネルギー効率面で注目を浴び、今後のエネルギー政策に大いに期待できる世界最高水準の都市型石炭火力発電所である。
また、二日目の議員研修では、「里山資本主義」の著者で、全国の市町村を訪問し地域の特性等に詳しい(㈱)日本総合研究所調査部主席研究員の「藻谷浩介」氏から「里山資本主義と宮崎の活路」と題して講義を受け、今後の宮崎の活路について、時事通信社解説委員の「明石和康」氏から集団的自衛権の行使をはじめ中ロ関係、緊迫したウクライナ―情勢、混乱を増す中東とアフリカなど世界の紛争等タイムリーで普段聞けない情報などについて勉強した。
さらに、今回も、課題等が山積みする県政への提言に資するため、県関係国会議員とも情報交換を行い、中央研修会がより充実したものとなった。
1日程 平成26年7月7日(月)~8日(火)
2場所 東京都、神奈川県横浜市