
県議会自由民主党会派の三役及び五つの部会長で構成している地域振興・産業振興調査会に地元選出の自由民主党県議を加えたメンバー(8名)で、さる8月1日(月)にえびの市京町観光ホテルにおいて、西諸県地区(小林市、えびの市、高原町)の市町長、市町議会、農業協同組合、商工会議所、商工会、建設業協会、森林組合の各市町長など代表者(15名)との意見交換会を行いました。
この調査会は、県内各地域の各界の代表者等の意見交換を通して、今後の議会活動や県政への提言等を行っていくために設置しているものです。

意見交換会は、会派の中野一則会長(地元えびの市選出)のあいさつの後、中野会長を座長に選出し意見交換に入りました。
意見交換では、各代表者からそれぞれ活発な多くの意見や要望等が出されました。
いずれも、地域が抱える切実な重要課題等に関する内容で、農業・畜産関係では、西諸地区の畑灌事業の早期整備や口蹄疫復興対策に係る人口受精自粛に伴う早期出荷奨励などへの対応について、商工関係では、高原町のフリーウエイ工業団地の今後の誘致戦略、衰退する西諸地区の商工会の運営対策等、緊急雇用対策事業の継続や人の交流や観光促進等に必要な須木・綾線の道路整備促進について、建設業関係では、公共事業減に伴い受注競争が厳しくなっている状況の中で、疲弊している地元建設事業者への事

これらの意見や要望等に対して、出席した自由民主党の各議員からは、これまでの議会活動や県の現状等及び今後の自由民主党としての対応等の説明等を行いました。

また、緊急性を要する口蹄疫発生に伴う人口受精自粛対策については、県議会自由民主党において、関係部局からの聴取等を行い、8月26日(金)知事に対し9月定例会で人工授精自粛対策として子牛価格安定策を講じ、畜産農家経営を支援するよう申し入れを行った。
その他の意見要望等についても、関係部局からの聴取を行い、県政への提言等を行っていくこととしています。