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地震対策を考える    2010/10/07

地震対策を考える

宮崎は災害といえば、台風を始め、風水害がまず思い浮かびます。かっては台風銀座といわれ、稲作も防災営農と称して早期水等を奨励し、お盆前に新米となす稲作が主流となりました。
このように、風水害に備えることが県の重要課題でありましたが、昨今は台風よりもゲリラ的な集中豪雨、これも防ぎようがないないことではありますが、台風の影が薄くなった分重みを増してきております。
古来、怖いもののトップに来るもの、地震、雷、火事、おやじ・・・の地震でありますが、地震にまつわるお話として、今年 5 月に 80 年ぶりに改正された「地震退避行動指針」が改正され、文科省が報告書を発表した。
地震は、その発生場所と、時間、規模によっては大きな人的な被害をもたらします。
我が国の、防災対策、特に危機管理の視点からは、大きな転換点となった阪神・淡路大震災は、死者 6,434 名負傷者 43,792 名という近年では未曽有の大災害でしたが、死者の 80% 相当、約 5000 人は木造家屋が倒壊し、家屋の下敷きになって即死で、特に 1 階で就寝中に圧死した人が多かった。また家具の下敷きや受傷による避難困難から火災に巻き込まれるなどが原因といわれております。
比較的に新しい(昭和56年建築基準法改正以降)建物、2階部分での生存、ツーバイフォー建築などが耐震性を示し生存率が高かったとされております。
しからば、地震の時どう行動するのかですが、従来は、机など安全な家具の下に身を隠す・・などが「地震退避行動指針」に示されておりましたが今回の改正指針では、「丈夫そうな家具に身を寄せる(机の下など)」はダメ。「あわてて外に出ない」も×。「グラッときたら火のしまつ」も×。といった内容であります。
いままでの常識的な行動基準がことごとく否定されております。これも、阪神・淡路大震災が残した尊い教訓の賜物だと思われます。
すなわち、地震の時は P 波(ことことと窓が揺れる時期が3~5秒ある)のとき外へ、避難訓練と考え飛び出すべきとしております。
宮崎県も、南海、日向灘、えびのと過去の歴史が地震の危険地帯にあることを片時も忘れずに、日頃どういう行動をとるべきか家族で話し合っておきたいものです。

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