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武道必修化 【横田 照夫】    2010/07/14

横田 照夫

~ 武道必修化 ~

横田 照夫(宮崎市選出)

 藤沢周平という時代小説作家がいます。「蝉しぐれ」や「たそがれ清兵衛」、「武士の一分」など、映画化されたものもたくさんあります。先日は、「花のあと」という映画を見ました。
 どの作品も、元来、日本人が持っていた美しさが滲み出ています。「花のあと」も、女性の所作、仕草などに、本当に日本人の美しさが感じられます。親や目上の人に対する礼儀、障子を開け閉めする時の動作、使用人の言葉や挨拶など、今の日本人がすっかり忘れてしまったものがよく現れています。
 昔の日本人が最も大事にしていた、仁、義、礼、智、信、忠、孝など、いわゆる武士道なのでしょうか。武士道は、武士だけではなく一般庶民もみんなが持っていた日本人の基本的な精神だったと思います。
 しかし、現在は、国民の倫理道徳や規範意識の低下は著しく、青少年を中心とするその退廃も大きな問題となっています。
 そこで、国は、教育基本法を一部改正し、平成24年度から中学校において武道を必修化することとしました。
 国民精神の根源である礼によって始まり、礼によって終わる武道精神を基調とした我が国固有の伝統文化、文武両道、質実剛健などの習得を目標に、社会に貢献できるすばらしい人材を育成できればと思います。
 そのためには、競技としての技だけを教えるのではなく、日本人としての基本的精神の学習も取り入れるべきだと考えます。
 今後、県教育委員会として、武道必修化に向けてどう取り組んでいくのかを検討していかれると思いますが、必修化されるに至った理由等にも十分な配慮がなされるべきではないでしょうか。

第7回

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