~ 幻の一般質問 ~
6月定例県議会が7日から始まり、10日・11日の二日間で一般質問が予定されておりました。
自由民主党会派からは私を含めて6名の方が一般質問を行うことになっておりました。
しかし、9日に都城市高崎に口蹄疫が約50キロ飛び火、更に10日にも宮崎市、西都市、日向市でもワクチン接種圏外に飛び火という非常事態が起き、急きょ一般質問が中止になりました。
私が県議になり12年目ですが、日程変更があったことはありましたが、全て中止になったのは初めてです。
先輩議員に聞いてもこのような事例は記憶がないということです。 それだけ、宮崎県が危機的状況になっているというではないかと思います。
私は11日の最終日の最後に質問することになっておりますが、幻の一般質問になってしまいました。
質問項目としては、質問が重なることを考慮しつつ喫緊の課題である「口蹄疫問題」、昨年も大きな問題になり今年秋口から大変危惧している「新型インフルエンザ対策」、更には今後の地方と国の在り方に大きな影響を与える「地域主権戦略会議」の三項目について質問を行う予定しておりました。 幻に終わった一般質問を幻にせず、担当部局としっかり協議し県民が安心して暮らせるように頑張っています。
終わりに、一日も早い口蹄疫の終息と、宮崎県内各種産業の再生を祈り、私の自由論壇とさせて頂きます。
第6回